腰痛の原因
腰痛は原因が様々考えられます。腰痛は大小あれど多くに方が抱えているかと思います
そんな腰痛の意外と詳しく知らない原因についてみていきましょう!
- 内臓由来の原因:
- 腎臓、膵臓、卵巣などの臓器の炎症により腰痛が生じることがあります。内臓由来の腰痛では、腎結石、膵炎、大動脈解離、卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜症などが見つかることもあります。当院でも内臓由来が腰痛の原因でご来院される方も少ないですが、いらっしゃいます。
その場合紹介状を書いて精密検査できる病院にご紹介させていただきます。
- 腎臓、膵臓、卵巣などの臓器の炎症により腰痛が生じることがあります。内臓由来の腰痛では、腎結石、膵炎、大動脈解離、卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜症などが見つかることもあります。当院でも内臓由来が腰痛の原因でご来院される方も少ないですが、いらっしゃいます。
- 筋・筋膜由来の原因:
- 筋肉や筋膜が傷つき炎症により腰痛が起こることがあります。外傷による筋損傷、筋・筋膜炎、などが該当してきます。
- 骨由来の原因:
- 骨そのものに生じた異常で腰痛が起こることがあります。分離症(腰椎分離症・頚椎分離症)、椎体骨折、感染症、骨粗しょう症などが見つかることがあります。
- 神経由来の原因:
- 腰や周辺部位の神経が圧迫されることで腰痛を感じることもあります。椎間板ヘルニアや脊柱狭窄症などが該当します。
- 椎間板由来の原因
- 椎間板に牽引や捻転などの力が加わり、傷がついてしまい炎症が起きてきます。近年では椎間板由来で起きるぎっくり腰が一番多いと言われています。
その他の腰痛の原因
- 腰痛を起こしやすい方の特徴:
- 喫煙、運動不足、職業上の身体負荷、心理社会的因子(生活や就労上のさまざまなストレス)などが腰痛の危険因子として指摘されています。
- 急性腰痛と慢性腰痛:
- 急性腰痛は4週間以内で解消されるものであり、ぎっくり腰が代表的です。慢性腰痛は3か月以上継続するもので、椎間板ヘルニアや腰部脊柱狭窄などが見つかることもあります。
また慢性腰痛は治るのに長い時間が必要になります。
- 急性腰痛は4週間以内で解消されるものであり、ぎっくり腰が代表的です。慢性腰痛は3か月以上継続するもので、椎間板ヘルニアや腰部脊柱狭窄などが見つかることもあります。
- 腰痛のレッドフラグサイン:
- 年齢、最近の外傷歴、腰痛がひどくなってきた、がんの治療歴など注意が必要なサインです。これらの症状がある場合は、早期に医療機関を受診することをおすすめします。
腰痛の原因は沢山ありますが、意外と知らないものもあったのではないでしょうか?
日常的に食事を気を付けたり、お仕事中の体制を気を付けたりして予防していきましょう!