首痛(寝違い)
首痛で、お困りではないですか?
朝目が覚めると突如として首が上がらない下がらない、首がまわらない、動かすととても痛い、座っていても、立っていても、横になるのも起きるのも辛いなどの症状が出る場合は寝違いを発症している可能性があります。寝ている間に頚部の板状筋・僧帽筋・胸鎖乳突筋などが過伸展されたり、上下の首の骨でできている関節が捻挫したりして痛みを出します。
痛みが強いにも関わらず痛みをおして運動や作業を行うと痛みは一時は和らいだ感じがする事がありますが、その後は痛みが増強しますので注意が必要です。
首に痛みがあるにも関わらず運動を続けると慢性炎症・慢性痛へと移行してしまい、なかなか痛みが取れず治らない状態に移行してしまいますので、無理に運動を続けることはせずに、適切な治療を行う事が必要ですので早期に御来院ください。
早期に治療することで痛みや可動域の改善を促すことができますので我慢せずに御来院ください。
<原因>
首痛の原因は、頸部の筋・関節などの炎症性障害と神経系の障害の2つの原因が考えられます。首痛は原因によって対処法・治療方法も異なるので注意が必要です。冷えたり、また前日の普段と違った運動、荷物の運搬、子供を肩車、荷物の積み上げ、ジェットコースターなどもきっかけになる事があります。
<症状>
上記の原因に加え寝ているとき頸部が過度に回旋するなどの無理な力が加わることにより、頸部周りの筋肉や靭帯に小さな傷がつき炎症が起こり痛みや熱感を感じます。神経が持続的に圧迫を受けると痺れ、支配神経領域に痛みが出ます。また可動域が小さくなり首が回らなくなります。痛みがあり動かないことが筋性防御を引き起こし固くなった筋肉が筋肉内の血管や神経を圧迫して血液の循環障害や神経の絞扼や伝導障害を引き起こし負のスパイラルへ陥っていき治りづらくなります。そうなる前に適切な処置が必要ですのでお早めに御来院ください。
よくあるご質問
どんなふうに治療するの?
手技療法がメインです!
寝違えた直後は炎症症状が強いためアイシングを最初に行い次に痛みのために緊張度を増している筋肉の緩めていきます。その後痛みが強く出ない範囲で物理療法や手技療法を加えて負のスパイラルにならないように治療していきす。
痛んだ筋肉や靭帯は動揺すると強い痛みを感じるのでカラーにて固定をすることもあります。痛みが出ないように生活をすることがとても大切です。
どれ位の期間で治りますか!
早期に来院していただければ治るのも早いです!
どの疾患にも共通にいえることですが最初の処置が早いほど治りは早いと思います。早期に適切な処置をすることで余計な筋緊張を予防し血液の循環障害・神経の伝導障害・絞扼を予防し疼痛が出ない状態を獲得していきます。我慢せずに早期の来院をお勧めいたします。