野球肩(投球障害肩)

野球肩(投球障害肩)

野球肩(投球障害肩)とは、投球する際の下肢から体幹、肩関節、肘関節、手指への運動連鎖が破綻し、多くは肩関節の水平外転(肘を後ろに引く動作)、過内旋が強制され痛みを誘発します。また肩関節周り、股関節回りの筋の緊張、筋の短縮、胸郭の柔軟性の低下、関節可動域の低下などが肩甲骨と上腕骨との軸回旋の安定性を抑制することに働くなど様々な要素が重なり発症します。まず片脚立位で安定して立てることが最も大切です。投球障害肩の選手に片脚立位をしてもらうと安定して立つことができないことがしばしばあります。

肩に痛みがあるにも関わらず投球などの運動を続けると慢性炎症・慢性痛へと移行してしまい、なかなか痛みが取れず治らない状態に移行してしまいますので、無理に運動を続けることはせずに、適切な治療を行う事が必要ですので早期に御来院ください。

読売ランド前駅で接骨院をお探しの方は小田急よみうりランド南口鍼灸接骨院でお待ちしております。

よくあるご質問

原因はなんですか?

フォーム・オーバーユーズなどが原因です!

オーバーユース・投球動作の際の片脚立位姿勢・肘をあげる角度・体幹の回旋・筋力・柔軟性などに原因があります。

予防法はありますか?

筋力強化・可動域の向上・フォームの改善などです!

投球時の片脚立位の維持安定のための筋力強化・ボールリリース時にスカプラプレーン(肩甲骨面)がキャッチャーに向く様に治療・トレーニングを行います。

治療はどんなふうにしますか?

股関節・胸椎・肩関節・頚部の可動域訓練などです!

肩関節だけでなく股関節・胸椎・頸椎の可動域はとても大切です。可動域が確保されたうえでの筋力が必要なのです。

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