疲労骨折とは、同じ部位に小さな力が繰り返し加わる続けることで発生する骨折です。

スポーツ障害の一つで、ランニングやジャンプなど、同じ動作を繰り返すスポーツ選手に多く見られます。痛みがあっても運動を続けることが可能な場合があるため、無理を続け悪化してしまうケースもあるので注意が必要です。
疲労骨折かも？と思った場合は、早めに専門家に受診しましょう。

治療法

疲労骨折の治療には、まず原因となるスポーツ競技を禁止し、約3週間ほど（あくまで目安）の安静期間が必要です。一般的には5～6週間後には復帰が可能ですが症状を見ながら確認しましょう！

接骨院では、必要であれば整復（骨折のズレを元に戻す事）をし、
疲労骨折した骨に負担がかからないようにギブス固定（程度によってサポーターや包帯）ストレッチや手技治療などで関節可動域を良くしたり負担のかかっている筋を緩めるような治療をしていきます。

整形外科では、痛み止めやシップなどの処方で一定期間経過観察することが一般的です。また必要な場合は手術を選択することもあります。

骨折専用の超音波治療も整形外科や整骨院で行われており、骨癒合までの期間を短縮する効果があるとされています。

まずは疲労骨折かも？と思ったらお近くの整形外科もしくは接骨院をご受診されるのが良いかと思います！