スマホ・ゲーム時間の増加と姿勢の乱れ
夏休みに入り、子どもたちはスマホやゲームに熱中する時間が一気に増えます。楽しい時間である反面、長時間同じ姿勢で前かがみになっていると、猫背やストレートネックなどの姿勢の乱れを引き起こしやすくなります。
成長期に悪影響を及ぼす姿勢のクセ
成長期は骨や筋肉が発達する大切な時期です。しかし、悪い姿勢が習慣化すると、肩こりや首の痛み、頭痛のほか、集中力の低下などにつながることもあります。呼吸が浅くなったり、血流が滞ることで、身体全体に負担がかかってしまうのです。
親子でできる簡単チェックとケア習慣
そこでおすすめなのが、親子で取り組める姿勢チェックとストレッチです。たとえば壁に背をつけて立ち、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとが自然とつくかを確認する「壁立ちチェック」は、日頃の姿勢を見直すきっかけになります。また、肩甲骨周辺を動かすストレッチや、胸を開く体操は短時間でも効果的です。無理なく、楽しく、毎日の習慣に取り入れてみてください。
