産後は新しい生活スタイルになることやホルモンバランスの乱れによって、ママさんの体は疲れやすくなります。以下は産後のだるさや疲れの原因と対策になりますので参考にしてみてください。
- おむつ交換や授乳で睡眠不足:
- 赤ちゃんのお世話に追われて夜でも起きてしまい、睡眠不足になりがちです。
- 睡眠中は成長ホルモンを分泌して自律神経を整え、脳を休めるので、睡眠不足は心身に影響を及ぼすことがあります。
- 産後特有のホルモンバランスの変化:
- ホルモンバランスは生理再開前後で戻りますが、個人差があるため不安定な状態が続くこともあります。
- 乱れたホルモンバランスはめまいや立ちくらみ、頭痛、強いだるさを引き起こすことがあります。
- 鉄分の不足などによる貧血:
- 出産時の出血や栄養バランスの整った食事が取りにくいことで、貧血が起こります。
- 貧血は体のだるさやめまい、ふらつきなどの症状を引き起こすことがあります。
- 頻回な授乳:
- 母乳を与えている場合、頻繁な授乳はママの体力を消耗させます。
- 赤ちゃんにとって必要なことですが、ママも休息を大切にしましょう。
- 全身のこり:
- 育児中は同じ姿勢で授乳したり、赤ちゃんを抱っこしたりします。
- 全身のこりは血流を悪くし、不調を引き起こすことがあります。
- パートナーへのイライラ:
- 育児中のストレスや疲れでイライラしやすいこともあります。
- パートナーとのコミュニケーションを大切にし、ストレスを軽減しましょう。
- マタニティブルーズと産後うつ:
- マタニティブルーズは出産直後から数日後に現れる気分の変調で、疲れやすさの原因の一つです。
- 産後うつは心の疲れが体のだるさとして現れることもあります。
産後の体が元に戻るまでの時間は個人差がありますが、休息やリラックス、食事に気をつけて少しずつ体を回復させましょう。赤ちゃんのお世話と同じくらい、自分の体を労わることが大切です.