スポーツ外傷とは、スポーツ活動中に起きる怪我のことで、1回または数回の大きな外力によって起きるケガを指します。具体的には、捻挫(ねんざ)、肉離れ(挫傷)、脱臼(だつきゅう)、骨折、打撲などがあります。これらは転倒、選手同士の接触プレー、などによって起こります。
スポーツを行う際は、最低限な知識を持っておくことで、万が一の怪我に対処する準備ができます。ただし、重篤な怪我の場合は、速やかに専門家(接骨院・整形外科)の診断を受けることが最も重要です。
スポーツ外傷(ケガ)の最低限応急処置についてみていきましょう!
RICE処置
- Rest(安静):損傷部位を動かさないようにし、安静に保ちます。
- Ice(冷却):損傷部位の腫れや痛みを和らげるために冷やします。
- Compression(圧迫):損傷部位に圧迫を加えて腫れを抑えます。
- Elevation(挙上):損傷部位を心臓より高い位置に保つことで腫れを抑えます。
また、近年では「POLICE」という手順も提唱されています。これには以下のようなステップが含まれます。
- Protection(保護):損傷部位をさらなる損傷から守ります。
- Optimal Loading(適切な負荷):完全な安静ではなく、適切な活動を行うことで回復を促します。
- Ice(冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
これらの手順は、捻挫や肉離れなどのスポーツ外傷に対する初期治療として非常に重要です。ただし、具体的な状況や損傷の程度によって適切な処置は異なるため、専門家の指導を受けることをお勧めします。
いかに早く適切な治療ができるかが選手生命に大きくかかわってきます。
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