当院では多くの骨折を手術することなく治療することを得意としています。(橈骨遠位端部骨折・上腕骨外科頚骨折・ボクサー骨折・マレットフィンガー・腓骨下端骨折・第5中足骨骨折・jones骨折・足関節脱臼骨折・手足指骨骨折など!など!など!)
まず発生機転をよく聞き・視診・触診の後に骨折の可能性がある部分を観察し、骨折が確認できたなら再確認の為に提携医療機関にてレントゲンを撮り、その映像を基に徒手整復(骨折した骨を元の位置に戻す。)をします。その後にシーネやギプス等で固定をし治療していきます。その後はただ固定をして時間が経つのをただ待つのではなく手首の骨折を例にすると手指の関節が固くなり(拘縮)動かなることが想定されますので拘縮予防の関節運動療法を2日後より開始します。またオステオトロン(骨折の治癒を早めることのできる超音波治療器)を使いながら早期に拘縮予防と早期回復の為に運動療法を含めた後療法を行います。当然ですが入院や手術や投薬は必要ありません、また皮膚を切ることなく治療するので感染などの心配もありません。治癒期間も手術するよりもむしろ早期に治癒をします。上肢・下肢の骨折の治療は最も私達が得意としているところです。