産後からお膝が痛くないですか?

産後の膝痛は、多くの新しいママたちが経験するものだと思います。
私の妻もホルモンの影響で関節が動き過ぎてしまったり、赤ちゃんを抱っこすることが増えたのもあり、お膝の痛みを訴えていました。
お膝の痛みは、主に以下の4つの原因によって引き起こされると考えられています。

  1. 育児による膝の負担: 赤ちゃんを抱っこしたり、前かがみになったりすることで、膝に負担がかかります。特に膝歩きをする場合は注意が必要です。近代では椅子の生活が増えてきましたが、床の生活が中心の方は特に負担がかかりやすくなります。
  1. 妊娠中の体重増加: 妊娠中に体重が増加することは自然なことですが、出産後に膝の痛みが出てくることもあります。
  1. ホルモンバランスの変化: 妊娠中は炎症を抑えるホルモンが多く分泌されていますが、産後はホルモンバランスが戻ることで炎症が起きることもあります。特にリラキシンというホルモンの影響が非常に強く、リラキシンは関節を柔らかくし過ぎてしまいます。この影響で関節で炎症が起きます。
  1. 骨盤の歪み: 骨盤の位置が正常でない場合、膝にも影響を及ぼすことがあります。

産後の膝の痛みを悪化させないためには、以下のポイントに注意してください。

  • 和の生活を洋に変える: 布団ではなくベッドで寝る、洋式トイレを利用する、モップを使って拭き掃除をするなど、生活習慣を少し変えて改善していきましょう。
  • 筋力をつける: 膝の周りや太ももの筋肉を鍛えることで、膝の負担を減らせます。椅子に座って片膝ずつゆっくり曲げ伸ばしをするだけでも効果的です。

痛みは少しでも感じると生活が制限されてしまいますよね…
ただでさえママさんは忙しいと思います!
そんなママさんの負担を少しでも減らしていきましょう!


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