アキレス腱炎
アキレス腱炎
アキレス腱とは、ふくらはぎを作っている腓腹筋・ヒラメ筋が腱組織(アキレス腱)に変わり踵の骨(踵骨)に着く付近で炎症を起こします。長距離のランニング・合わないシューズなどが原因で歩行時痛やランニング痛が起こることを”アキレス腱炎”と言います。その他にもスポーツ愛好家などにも発症します。過度な運動・ランニングを続けていると腱が肥厚して変形してくることもあります。ランニング・ジャンプ・ステップなどを繰り返すスポーツに多いと言われており、アキレス腱炎を起こした腱には余計な血管や神経が入り込むことにより刺激にとても過敏になってしまいます。タイプとしては
中心型・内側型・外側型があります。その他にも範囲が少し広いアキレス腱周囲炎・アキレス腱滑液包炎・脂肪体炎などもあります。トレーニングの改善(頻度・フォーム・強度)・シューズの改善・ふくらはぎ・足底部の筋のケアをすることで痛みをコントロールする事が出来ます。併せて休養する事もとても重要です。
痛みがあるにも関わらずランニングや運動を続けると慢性炎症・慢性痛へと移行してしまい、なかなか痛みが取れず治らない状態に移行してしまいますので、無理に運動を続けることはせずに、適切な治療を行う事が必要ですので早期に御来院ください。
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よくあるご質問
ここではよくあるご質問をご紹介します。
原因は?
原因になる事はいくつもあります!
過度な距離のランニング・ジャンプ動作・シューズの問題・ステップ動作・疲労・地面や床の状態など様々です。
症状は?
踵やや上方の運動痛です!
ランニングをしたりジャンプしたりすると踵の少し上方痛みが出ます。症状が悪化すると物が少し触ったり、軽く押しただけでも痛みが出ます。
どんなふうに治療するの?
原因により様々です!
痛みの原因がなんであるかを観察しそのうえで、下腿後側、足底、シューズ、運動パターンなどにアプローチします。