四十肩と五十肩は、相称であり同じ症状のことを年齢によって呼び分けているだけです。正式な病名は肩関節周囲炎といい、肩関節の周りに炎症が起こり、肩を動かすのが痛くて困難になる状態です。肩関節周囲炎の原因ははっきりとは分かっていませんが、加齢や肩の使い過ぎ、糖尿病などが関係していると考えられています。肩関節周囲炎は、炎症期、拘縮期、回復期の3つの段階に分けられ、それぞれで症状や治療法が異なります。
- 炎症期は、肩に強い痛みがあり、寝ている最中に痛みが出る‘夜間痛‘が特徴的です。この時期は、無理に肩を動かさないように安静にすることが大切です。
- 拘縮期は、痛みは減りますが、肩が硬くなり、腕を上げたり回したりするのが難しくなります。この時期は、肩のストレッチやリハビリを行うことで、肩の可動域を広げることが必要です。
- 回復期は、痛みも拘縮もほとんどなくなり、肩を動かすことができるようになります。この時期は、肩の筋力を回復させるために、適度な運動を続けることが望ましいです。肩関節周囲炎は、一般的には1年程度で改善することが多いですが、個人差があります。早期にお近くの接骨院や病院に相談し、適切な治療を受けることが重要です。
そんな日常生活に支障の出てしまう肩関節周囲炎は当院で治療することができます!
整形外科出身で沢山の患者様に触れてきたからこそできる技術を提供いたします。
皆様の御来院をスタッフ一同元気にお待ちしています!